はじめまして、ガネ子です。
第二子出産後にうつ病になり、うつ病とともに18年生きてきました。
ふと、重度のうつ病の人の平均余命ってどのくらいなんだろう?と興味本位でググってみたら見つけてしまいました。
東京大学医学部附属病院精神神経科の近藤伸介助教らの研究グループはこのたび、重度の精神疾患の患者について、一般の人よりも20年以上短命であるという調査結果を発表した。これまで国内では精神障害者の死因に関する統計がなかった。成果は英国の「British Journal of Psychiatry Open」(オンライン版)に掲載された。
それによると、平均の死亡年齢は63歳(男性63.2歳、女性62.6歳)で、平均余命は、一般の人よりも22.2歳(男性20.5歳、女性26歳)短かった。主な死因はがんや心血管疾患、自殺で、身体疾患によるものが33人と、全体の73.3%を占めている。突然死は15人(33.3%)で、死亡時に立ち会う人がいなかったケースは12件にのぼった。
62.6歳…思ったより短い。
若くして自殺を選んでしまった人もいるだろうし、平均余命は医学の進歩とともに伸びてくるもの。
気にしても仕方ないよね、とこの記事を見なっかったことにして、数年がたったある日、コロナウイルスが上陸し、ワクチンが開発される前に家族から感染してしまったのです。
うつ病以外に基礎疾患はもっていないし、飲酒喫煙もしない。まだ40代。
陽性が判明してからも数日は、軽症で済むだろうと楽観的に考えていました。しかし、病院に隔離されて3日後、味覚嗅覚が全くなくなり、肺はあっという間に真っ白に。
高熱も続いて、24時間鼻から酸素を吸入することになったのです。
もしかしたら、もしかするかも。と死も頭をよぎり、まず考えたこと。
こんなにあっけなく味覚がなくなるなんて!おいしいお肉たくさん食べておくんだった!!
それでも退院すると子供の受験やら、日常を何とかこなす感じで月日は流れていきます。そんなある日、Amazonオーディブルで、こんな本に出会いました。
「夢をかなえるゾウ」 水野敬也著
オーディブルにあった巻は一気に聴いて、4巻はAmazonオーディブルになかったので本を買って読みました。
本の帯のインドの神様ガネーシャの言葉がグサッと胸に突き刺さります。
「自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで。」
読みながらガネ子は相づちをうちます「うん、ぜったい、そうだね」
そして物語の中で余命宣告をうけた会社員はガネーシャに「死ぬまでにやりたいことリスト」を書き出すことを勧められ、ガネ子も書き出してみました。
死ぬまでにやりたいことリスト
- 好きな曲をピアノで弾く
- 北海道旅行(富良野)に行く
- 天然の濁り湯温泉にはいる
- お金を気にせずおいしいものを食べる
- ブログを書く
- 小桜インコを飼う
- ガネP(おしゃべりセキセイインコ)のYouTubeデビュー
- ガネPの匂いをもう一度かぐ(嗅覚障害を治す)
- TUBASAに寄付をする
- お気に入りのマグカップを見つけて使う
- モデルルームにあるような鉢カバーの大きな観葉植物(鳥に無害)を部屋に置く
- 好きな曲を生のコンサートで聴く
- 白髪染めをやめて好きな髪色を楽しむ
- 膝下の永久脱毛
- 片目だけ二重なので両目二重に
- 病気のことも話せる友をつくる
- YouTubeを広告のストレスなく視聴する
- 好きなところに眠る場所を見つける(樹木葬)
思いついただけでこれだけありました。
結構やりたいことってあるのね。
そして今日にもできそうなことも。YouTubeプレミアムに加入すれば叶う。でも、ポチッと広告をスキップすればいいだけの手間に月々1,180円。Netflixより高い…なんて二の足を踏んでしまう庶民なガネ子
ガネ子は冒頭の平均余命を軽く超えてみせ、なんならうつ病患者の平均余命を伸ばしてみせるくらいの意気込みなので、もう一つリストを作りました
やった方が健康にいいことリスト
- 朝散歩
- ジムを続ける(今三ヶ月め)
- 8時間睡眠
- インターネットはほどほどに
- 睡眠薬をやめる
- 毎年健康診断に行く
さて。アラフィフガネ子はすべての夢を叶えることができるのか
夢を叶えていく課程、健康にいいことをするために、じたばたドタバタしている様子をポジティブに綴っていけたらと思っています。
まずは今日、一つ、夢はかないました。
・ブログを書く(了)
そして新たな夢(目標)がうまれました。
・ブログを1年続ける
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