こんにちは、ガネ子です。もうすぐ三月。引っ越しの季節ですね。
方違えなんて源氏物語とか古典の世界のことで、方位のことなんて何も考えず、結婚後、パートナーの転勤や子どもの進学を考えて6回引越したガネ子。
そろそろ落ち着きましょうかとマンションを購入する際、吉方位、凶方位があることを知り、遡って調べてみたら当てはまりすぎて怖かった。素人がネットで調べた範囲なので間違っているかもなのですが、
五黄殺の方角に引っ越しで、産後うつ発症。治療も副作用等でことごとくうまくいかず、再発も入院も繰り返し。
暗剣殺の方角への引っ越しでは、賃貸マンションのオーナーが債務不履行。裁判所から特別送達で、債権差押命令が届き、第三債務者となってしまったのです。青天の霹靂とはまさにこのこと。
逆に吉方位に引っ越していると、担当医は医者の卵の研修医でしたが、治療もうまく軌道にのりはじめ、子供たちも希望する進路へ進むことができていたのです。
ですが、生年月日の違う家族4人がそろって吉方位なんて、なかなか難しいですよね。
購入した新居に引っ越す時、家族の中でガネ子だけ方位が悪く、知らなきゃ良かったのだけど、知ってしまったからには気持ち的に何とかしたい。
そんな折り、方違神社という大阪にある神社の存在を知り、凶方位のお祓いができることを知ったのです。しかも通信で!
①引越日②新住所(転居後の場合は旧住所)③現住所からの方角を記載し、一般祈祷5,000円を現金書留で送ると、4,5日で普通郵便で送られてくるのがこちら(通信祈祷料10,000円にすると郵送される品が異なります)
コロナ前は神饌も送られてきていたのだけど、なくなっています。
左から、御砂、厄除長寿箸、御守、御札、粽
御砂は、敷地の四隅や家の周囲、その他、気になる箇所に撒いて清めます。マンションの場合は玄関やベランダ等に撒き清めたら片付けます。ガネ子は清めた後の砂は観葉植物の鉢に入れました。
粽は玄関の内側上方、または鬼門や気になる箇所に貼ります。ガネ子は寝室の上方の壁に貼っています。
まあ、たぶん気持ちの問題。でも、お祓いしたのだから大丈夫って安心できるのなら、いいかな。
修学旅行で行くような大きな神社で、厄年の厄祓いをしてもらったその年に、うつ病になったのに(しかもうつ病発症はおみくじで大吉が出て喜んだ数日後のことでした)まだ、神社、信じる?(笑)とひとりツッコミ。
だから、まあ、たぶん気持ちの問題。知ってしまって知らなかったことにできるほど、心が柔軟でないから。
それに、うつ病から最悪の結果にならず今があるのは、あの時の全く意味がないと思ってる厄祓いのおかげかもしれないよね!
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